オープンソースERP、iDempiere VS 商用ERP

2015年9月25日 金曜日


オープンソースERP、iDempiere VS 商用ERP

SUMMARY

  • オープンソースERPであるiDempiereは、導入までは無償で構築できる
  • iDempiereは、ソース改変が自由であり、企業のニーズに則したカスタマイズができる
  • iDempiereは、定期的なバージョンアップ、ライセンス費用など、ベンダーに左右されない運用ができる

 

 iDempiere(アイデンピエレ)は、圧倒的なコストパフォーマンスを発揮しながら高い柔軟性を誇り企業固有のニーズに応える、オープンソースERPです。iDempiereを商用ERP製品を比較しながら、そのメリットを考察します。

 

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iDempiereは 、多言語、多通貨、多会計基準に対応したオープンソースERP

 

iDempiereを商用ERP製品と比較する前に、iDempiereの機能的特徴をご紹介します。

 

iDempiereは、販売、購買、在庫、会計管理、レポート出力など、ERPとしてのひととおりの機能を備えており、なかでも、次のような機能的特長があります。

 

●JaspERPeport と連携した帳票出力が可能

 

標準レポート機能以外にJaspERPeport と連携した帳票出力が可能であり、帳票デザイナー(iReport)を使用して、簡単に帳票設計が可能です。

 

●多言語、多通貨、多会計基準に対応

 

海外取引や海外拠点で使える言語・通貨・TAX・プライスリスト等を複数持つことが可能です。

ただし、「生産管理」「人事給与管理」について、より高度な機能をお望みの場合は、別途、プラグインを追加する必要があります。

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iDempiereには、商用製品と比べ、高い柔軟性がある

 

それでは、ERPの機能を、iDempiereと商用パッケージ製品で比較してみます。

 

まず動作するソフトウエアについて比べてみます。

商用パッケージ製品には対応する商用ソフトウェアの購入が前提となりますが、iDempiereでは、対応するプラットフォームにもオープンソースを利用すれば無償となります。もちろんご要望があれば、有償のOracleも使うことができます。

 

オープンソースERPのiDempiereで発生するのは導入、テンプレート、カスタマイズに関する費用です。いずれにせよ、商用製品と比べると圧倒的なコストダウンが可能となります。

 

カスタマイズのしやすさという観点でみると、こちららもオープンソースであるiDempiereに軍配があがります。

 

商用パッケージ製品はソースがクローズになっており、いわゆるベンダーロックインの状態となります。自社のシステムにもかかわらず、ちょっとした変更でもベンダーに有償で依存せざるを得ません。

対してソースがオープンになっているiDempiereでは、導入後も、簡単なものであれば、企業の担当者の方が自ら改変していただくことができます。特にiDempiereでは、プラグインとしての開発も可能ですので自由度が高くなります。

 

また商用製品には定期的なバージョンアップがあり、サポート切れを理由に買い替えを勧められたり、そのたびにライセンス費用が発生したり、カスタマイズをやり直したりする必要に迫られます。

対して、オープンソースにはそういった心配はありません。バージョンアップは基本的に無償で行っていますしライセンス費用がありません。サポートが必要な場合は、ニーズに応じて選択していただくことができます。

 

以上、オープンソースERP、iDempiereのメリットは次のようなものになります。

 

●プラットフォーム、データベースなどを無償で揃えれば、導入までは無償で実現できる。

●ソース改変が自由であり、企業のニーズに則したカスタマイズが可能である

●定期的なバージョンアップ、ライセンス費用など、ベンダーに左右されない運用が可能である。

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