iDempiereは、中小企業の課題をどのように解決するか? -在庫管理の問題を解決できる、住宅設備メーカー部品の製造販売 A 社様の場合-

2015年5月1日 金曜日


iDempiere最新情報

SUMMARY

  • キャンセルが多発し、リードタイムのある業務フローでは、Excelで在庫管理はできない
  • iDempiereは、商用製品以上、上位高機能機種未満のニーズにフィットする
  • iDempiere導入によって、現状を数値で把握できるようになり、経営に余裕が生まれる

 

iDempiere(アイデンピエレ)は、中小企業の販売、購買、在庫など業務上の問題を解決するオープンソースERP(業務システム)です。iDempiereは、企業の課題をどのように解決するのか、その活用例をご紹介します。

今回は、不鮮明な在庫管理の問題を解決したいという要望をもつ、住宅設備メーカー部品の製造販売を手がけるA社様(社員数:50名)を例にしてiDempiereの活用方法をご紹介します。

 

Excelによる在庫管理では、マスターデータが統一できない

 

住宅設備メーカー部品の製造販売を手がけるA社様は、10年以上前にC/Sでスクラッチ開発した、シンプルな販売管理システムを中心に運用していました。在庫、購買、生産はExcelで管理し、会計は紙資料で税理士に委託し、会計システムは導入していませんでした。

A社様、最大の問題は在庫管理です。

A社様では製造の一部を海外に委託し、納品までの工程では九州の提携先とのやりとりも必要でした。これだけリードタイムを必要とする業務フローに加えて、注文のキャンセルが多発するため、Excelによる在庫管理ではマスターデータが統一できず、正確な在庫状況を把握するのが困難になっていました。

正確なロット管理、原価計算ができず経営判断のための情報が揃わないなかで、ついに棚卸し時に億単位の未管理在庫が発覚し、業務システム導入の必要性に迫られたのです。

 

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パッケージ製品以上、高機能機種未満のニーズにフィットするiDempiere

 

社内では、リアルタイムの在庫情報管理を刷新すべく、業務システムについての検討を行いました。A社様が求めたのは、「モノの流れを含めて在庫として管理できるシステム」でした。

A社様の業務内容は、市販の会計パッケージ製品では対応できる規模ではありません。だからといってパッケージ製品の上位製品(商用ERPなど)は、カスタマイズを含めて1000万を超えることになります。

機能的にも、価格的にも、商用の会計パッケージ製品と高機能で高額な製品の中間に位置づけられるERPとして、iDempiereが適しています。

Linux、PostgresSQLなどで稼働するオープンソースのiDempiereは、ライセンス費用が不要で、高度な機能を備えながらコストパフォーマンスに優れているからです。

また企業固有のニーズに対応するカスタマイズが得意なところも、A社様のニーズに合致しています。

 

iDempiere導入によって、不測のキャンセルが起こっても、正確に実在庫を把握できるように

 

iDempiereのERP(販売・在庫・購買・生産)システムを導入するとA社様の業務は、次のように、改善することが可能です。

-マスタの統一、製品コードの整理

-正確な実在庫や予定在庫の把握

-生産計画の柔軟な変更に対応

-経営者への情報提供

iDempiereの導入によって、在庫、購買、精算のマスターデータが統一することが可能です。

製品を識別するコードも整理されるため、懸案の在庫管理の問題が解決し、不測のキャンセルが起こっても、正確に実在庫や予定在庫を把握することができるようになります。

生産計画についても柔軟な対応が可能となり、なにより、経営者が数値で現状を把握できるようになるため、経営に余裕が生まれます。

 

 

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