
SUMMARY
- vtiger CRMの無償モジュールには、メールマージ、資産管理、時間管理機能がある
- vtiger CRMの有償モジュールには、PDFメーカーやワークフロー2、レポーツがある
- vtiger CRMは、基幹システムと連携するためのカスタムモジュールを新規開発できる
顧客管理から販売管理まで、リーズナブルに独自の業務システムを実現するオープンソースのvtiger CRM(ブイ タイガー シーアールエム)は、SalesforceやSuger CRMと同等の機能を備えています。さらに拡張モジュールを追加することで、企業のニーズに合わせたカスタマイズが実現します。ここが、他ソフトウエアと比べた場合の最大のアドバンテージになります。
vtiger CRMの最大のメリットともいえる豊富なモジュールは、vtiger CRM導入後にも追加することが可能です。運用しながら、徐々に企業に最適なシステムに育てていくことができるのです。
今回は業務システムのプラットフォームとしても使えるvtiger CRMのモジュールについて紹介します。
メールマージ、資産管理、時間管理などの無償モジュール
vtiger CRMのライセンスは、ソースコード公開の義務がないため豊富なモジュールを無償で拡張機能としてオンすることができます。
メールマージ、資産管理、時間管理などのモジュールが無償で用意されていますので、それぞれ企業のニーズに合わせて選択することができます。
もちろんモジュールデザイナー機能を使って、ニーズに合わせたモジュールを作成することもできます。
PDFメーカーやワークフロー2、レポーツなどの有償版モジュール
より高度な操作が可能になるPDFメーカーやワークフロー2、レポーツなどの有償モジュールをオンすることができます。
アイティテラでは、基幹システムとの連携など通常のカスタマイズに加えて、ご要望の多い日報機能などを有償モジュールや独自のカスタムモジュール開発でご提供しています。
基幹システムとの連携を可能にするカスタムモジュールの新規開発
また、モジュールマネージャーからインポート可能なカスタムモジュールの開発を行うこともできます。
標準モジュールのカスタマイズや、新規モジュールの開発も可能です。企業ニーズにあわせた基幹システムとのデータ連携も実現できます。
このようにvtiger CRMは標準機能をベースにすることで、拡張モジュール、標準モジュールをベースとしたカスタマイズ、新規モジュールを作成して追加するなど、さまざまな手法でニーズを最適化した業務システムのプラットフォームとして利用することが可能となります。