プラグイン形式で機能拡張できる、自由度の高いオープンソースERP、iDempiere

2015年9月18日 金曜日


iDempiere最新情報

SUMMARY

  • iDempiereは、叡智が宿ったオープンソースERP
  • iDempiereは、OSGiを実装し、プラグイン形式で機能拡張ができる
  • iDempiereは、企業のニーズに合わせてカスタマイズして運用する

 

OSからはじまったオープンソースの活用は、MySQLやPostgreSQLなどのミドルウェアへ、さらにアプリケーション領域へと拡大を続けています。昨今では、オープンソースCRMの実績が広く知られるようになりましたが、オープンソースERPについては、まだまだ認知度が低いというのが実情です。 そこで、プラグイン形式による機能拡張が可能で、コストパフォマンスにも優れたオープンソースERPの代表的ソフトウエア、iDempiereについてご紹介します。

 

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iDempiereは、叡智が宿ったオープンソースERP

 

iDempiereは、「販売管理」「購買管理」「在庫管理」「生産管理」「会計管理」「顧客管理」「レポート出力」などの機能を持つERP(統合業務管理ビジネスアプリケーション)です。GPL v2ライセンスで配布されている、JAVAベースのオープンソースになります。

100パーセントJavaで開発されておりソースコードが公開されていますので、自由度の高いカスタマイズが可能です。

 

iDempiereは、オープンソースERPのルーツともいえるCompiereの商業化に伴い、ADempiereを経て、フォークしました。歴代の叡智が宿ったこのオープンソースは、現在もコミュニティによって活発な開発が継続されており、2014年11月には最新バージョン2.1がリリースされています。

 

日本では、ここ数年注目が集まるようになり、徐々にローカライズもすすんでいます。2013年には、アイティテラが初めて日本企業へ導入しました。

 

OSGiの実装で、プラグイン形式で機能拡張ができる

 

iDempiere最大の特徴は、OSGi(Javaモジュール基盤システム)の実装です。これによって、プラグイン形式での機能拡張が可能になりました。

プラグインの特徴は、システムを構築した後でも容易に機能を追加できる点にあります。

単純なERPとしてだけではなく、他システムとの連携や、特化したニーズに対しても対応が可能で、幅広い用途が期待できます。

 

動作環境は、Windowsだけでなく、Linux、PostgresSQLなど無償のプラットフォーム上でも稼働します。無償のプラットフォームを利用すれば、商用製品のようなライセンス費用が不要になり、コストパフォマンスに圧倒的な力を発揮します。

iDempiereでは、フルオープンソース(無償)で構成することが可能です。

 

アプリケーションサーバには、軽量のTomcatサーバを搭載し、メモリの使用量が大幅に改善され、軽快な使い心地になりました。

 

UIは、Webブラウザが使えます。Chrome、Fire foxのほか最新バージョンであればIEにも対応しています。そのほかJavaSwingのUIもご用意していますので、ニーズに合わせてお選びいただくことができます。

 

Compiereと比べた場合、iDempiereの特徴をまとめると次のようなものになります。

 

―OSGiを実装し、プラグインとしての用途が広がった

―Javaの最新バージョンに対応した

―APサーバの動作が軽快になった

 

iDempiereは、カスタマイズ前提のオープンソース

 

iDempiere標準の画面は、図表のようになります。

 

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iDempiere最新情報

 

iDempiereは、標準画面のまま運用することも可能ですが、ニーズに合わせてカスタマイズするのが通常の使い方です。

アイティテラでは、実際の導入にあたって、ERPをどのように使うのかという使用シーンや特有の商習慣などを伺い、iDempiereの機能を整理していきます。たとえば、POSシステムを頻繁に入力する業務に対しては、連続入力に耐えうるプラグインを別途追加し、運用時の使い勝手を優先したカスタマイズを行っています。

 

 

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